この記事を見ればわかること
目次
SPIの結果がボロボロ…何をしたらいい?
「SPIを解いてみたけど全然できなかった・・・」
「何からしたらいいかわからない・・・」
そんな方へ今まで1000人以上教えてきた立場から言えば、
SPIの基本がたくさん詰まった「損益算」と「割合」の問題をやることをお勧めします。
その理由は大きく二つあるので説明します。
「損益算」と「割合」をやった方がいい理由その① 基本が盛り沢山
「損益算」と「割合」には、SPI全体で必須になる基本事項を効率的に学習できます。
具体的に言えば、
・Xを立てた方程式/連立方程式
・少数の計算
・分数の計算
・比の計算
といった、全てのSPIパターンに関連する基本事項を身に付ける事ができるからです。
逆に言えば、これらができずに先に進んでも、効率が悪いだけになってしまいます。
「損益算」と「割合」をやった方がいい理由その② よく出る!簡単!
二つ目の理由は頻出問題かつ、難易度が低いからです。
上記の画像にあるとおり、基本的な勉強優先度はこの赤字でやるべきです。その中でもこの「損益算」と「割合」は特に出ますので、まずはここから着手することを勧めます。
“時間のない”社会人のための勉強スケジュール
無料相談で最も多い相談の一つに、「時間がないのですがどうすればいいですか?」という質問。
その悩みに対しての決定版となる回答をご用意しました。
先に結論から(※あくまでも非言語の対策です)
①出題範囲の確認と参考書の購入
②勉強初日は、損益算50問/割合50問を解く。
③速さ問題20問/集合15問を解く。
④場合の数30問/確率30問を解く。
⑤試験前々日に表読解30問/整数の推測15問を解く。
⑥試験前日に推論を解きまくる!(30問)
②勉強初日は、損益算50問/割合50問を解く。
③速さ問題20問/集合15問を解く。
④場合の数30問/確率30問を解く。
⑤試験前々日に表読解30問/整数の推測15問を解く。
⑥試験前日に推論を解きまくる!(30問)
870分(14.5時間)を確保できれば、上記のプログラムをこなすことができます。
土日を使って一日5時間×2日=10時間
平日の5日で1日あたり1時間=5時間
※推論は一問5分、その他は一問3分で計算しています。
※あくまでも、全くできなかった人かつ時間のない人向けの計算です。
これさえこなせば、大分実力が変わります。
大事なのは、「狭く深く勉強すること」です。一つ一つの単元を完璧にしてから先に進めましょう。
出題範囲の確認とお勧めSPIテキスト
単元 | 頻出度 | 対策 しやすさ | ペーパー | テストセンター | Webテスト |
---|---|---|---|---|---|
損益算 | ★★★★ | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
割合・分割払い | ★★★★ | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
推論 | ★★★★★ | ★ | ◯ | ◯ | ◯ |
表読解 | ★★★★★ | ★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
資料の読み取り | ★★★★ | ★★ | -- | ◯ | -- |
長文読み取り計算 | ★★★★ | ★★ | -- | ◯ | -- |
速さ問題 | ★★★ | ★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
仕事算 | ★★★ | ★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
料金割引 | ★★★ | ★★★★★ | ◯ | ◯ | -- |
集合 | ★★★ | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
場合の数 | ★★★★ | ★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
確率 | ★★★★ | ★★★ | ◯ | ◯ | ◯ |
代金の精算 | ★★ | ★★ | -- | ◯ | -- |
装置と回路 | ★ | ★★ | ◯ | -- | -- |
物の流れと比率 | ★ | ★★ | ◯ | -- | -- |
整数の推測 | ★★★★★ | ★★★ | -- | -- | ◯ |
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問題は20問、制限時間は30分。
問題レベルは、実際に出題される平均レベルです。
【結果と実力判定】
「自分で独学できなそう・・・」という方はこちらへ